2026年4月1日のShopify公式チェンジログにて、地味ながら 「運用面でかなり助かる」 アップデートが発表されました。それが、割引(Discounts)にタグを付けられるようになった機能です。
セールやキャンペーン、クーポンを頻繁に発行しているストアほど、「割引コードがどんどん溜まっていって管理しきれない…」というお悩みを抱えがちです。今回のアップデートはまさにその課題を解決してくれる、運用担当者にとって嬉しい改善になっています。
この記事では、新しいタグ機能の使い方と、実際の運用にどう活かせるかをご紹介します。
INDEX
これまでShopifyの割引機能には、
SUMMER2026)といった軸で割引を管理する仕組みはあったものの、**自由に分類するための「タグ」**は存在していませんでした。そのため、
といった、独自の切り口での整理ができませんでした。
今回のアップデートで、任意のタグを割引に付与し、それをキーにグループ化・検索・フィルタリングできるようになりました。商品や注文にタグを付ける運用と同じ感覚で、割引にも“ラベル”をつけて管理できるイメージです。
操作は非常にシンプルです。
タグの命名ルールは自由なので、自社の運用に合わせて設計できます。
タグ機能を使うと、これまで管理画面の中で散らばっていた割引コードに「秩序」を与えられます。具体的な活用例をいくつかご紹介します。
例:spring-sale-2026 / black-friday-2026 / anniversary-10th
期間限定セールごとにタグを付けておけば、終了後に「あのキャンペーンで何種類のコードを発行したか」「使われたコードはどれか」を一覧で振り返れます。年次の販促レポート作成もぐっと楽になります。
例:channel-line / channel-instagram / channel-mail
LINE公式アカウント・Instagram・メルマガなど、配布チャネルごとにタグを付ければ、どのチャネルが一番反応が良かったのかを素早く把握できます。マーケティング施策のPDCAを回すうえで強力な武器になります。
例:influencer-tanaka / ambassador-suzuki
インフルエンサーマーケティングを行っているストアでは、コラボ相手ごとにコードを発行するケースも多いはずです。タグを付けておけば、報酬計算・効果測定がスムーズに行えます。
例:vip-only / first-time-buyer / b2b-only
会員ランクや顧客属性ごとに発行している特典クーポンも、タグでグルーピングすれば一目で把握できるようになります。
例:test / internal
社内テストやプレビュー用に発行したクーポンに test タグを付けておけば、本番運用中のコードと混ざらず、後でまとめて整理することも簡単です。
タグ機能を最大限活用するために、以下のポイントを意識して運用するのがおすすめです。
プレフィックス-内容 のような統一ルールを社内で共有しておく今回追加された「割引にタグを付ける機能」は、派手な新機能ではないものの、割引コードを大量に運用しているストアほど効果を実感できる地味に強力なアップデートです。
といったメリットが期待できます。すでに多数のクーポンを運用されているストアは、このタイミングで一度割引コードの棚卸し&タグ整理を行うのもおすすめです。
reveurでは、こうした日々のShopifyアップデートをキャッチアップしながら、お客様のストア運用が少しでも楽になるご提案を続けています。「割引まわりの設計を見直したい」「クーポン運用フローを整えたい」といったご相談もお気軽にお問い合わせください。