Reveur株式会社ロゴ

Reveur株式会社ロゴ

Blog

2026.4.10

【重要】Shopifyのレガシーカスタマーアカウントが廃止へ。新カスタマーアカウントへの移行とは?

2026年2月26日、Shopifyの公式チェンジログにて、「レガシーカスタマーアカウント(旧バージョンの顧客アカウント機能)の提供を終了する」 という大きなアナウンスがありました。

すでに新規ストアおよびレガシー版を利用していない既存ストアでは、レガシーカスタマーアカウントは選択できなくなっています。今後、機能アップデートやテクニカルサポートも順次停止され、最終的な提供終了日(サンセット日)は2026年中に発表される予定です。

「自分のストアは大丈夫?」「移行って何をすればいいの?」と気になっている事業者様も多いと思いますので、この記事ではレガシーカスタマーアカウントから新カスタマーアカウントへの移行について、ポイントを整理してご紹介します。


そもそもカスタマーアカウントとは

Shopifyの「カスタマーアカウント」とは、ストア利用者(お客様)がログインして注文履歴の確認や住所管理、再購入などができるマイページのような機能です。リピート購入を促す上で、特にBtoCのECサイトにおいて非常に重要な機能のひとつになります。

このカスタマーアカウントには、長らく以下の2つのバージョンが存在していました。

  • レガシーカスタマーアカウント(旧):従来の、メールアドレス+パスワードでログインするタイプ
  • 新カスタマーアカウント:メールアドレスにワンタイムコードを送るパスワードレス方式のログイン

今回、Shopifyが正式に**「レガシー版を廃止していく」**と表明した形になります。


新カスタマーアカウントの3つの主なメリット

① パスワードレスで、よりセキュアなログイン体験

新カスタマーアカウントでは、メールアドレスに送られるワンタイムコードでログインします。お客様はパスワードを覚えておく必要がなく、

  • 「パスワードを忘れた」というお問い合わせの減少
  • パスワード使い回しに起因する不正ログインのリスク低減
  • ログインまでのスピードアップ

といった効果が期待できます。CS対応の負荷軽減という意味でも、運用側にとってメリットの大きい変更です。

② 主要機能が標準搭載&自動アップデート

新カスタマーアカウントには、

  • ストアクレジット
  • セルフサービス返品
  • B2B(卸売)対応

といった、今のShopifyで重要度の高い機能がネイティブに統合されています。Shopify側で新機能が追加されると、コード編集なしで自動的に反映される設計になっているため、運用負荷を大幅に下げられるのもポイントです。

③ アプリ連携によるノーコードカスタマイズ

新カスタマーアカウントは、アプリブロックによる拡張に対応しています。ビジュアルエディタ上から機能や見た目を組み替えられるため、開発リソースをかけずに、自社ストアに合わせたマイページを構築できます。今後リリースされるShopify標準機能との互換性も保たれる「アップグレード安全」な作りとなっており、長期的な運用にも安心です。


レガシー版を使い続けると、どうなる?

レガシーカスタマーアカウントを使い続けた場合、以下のようなリスクが発生します。

  • 新機能(ストアクレジット、セルフサービス返品、B2B機能の拡張など)が一切使えない
  • 不具合発生時のテクニカルサポートが受けられなくなる
  • セキュリティ的にも、最新のベストプラクティスから取り残される
  • サンセット日(提供終了日)以降は、強制的にログイン機能が使えなくなる可能性がある

特にリピート購入を重視するストアにとって、マイページが使えなくなると売上に直結する深刻な問題となります。「気づいたらログインできなくなっていた」という事態を避けるためにも、早めの移行を強くおすすめします


移行の流れ

新カスタマーアカウントへの切り替え自体は、Shopify管理画面から行えます。大まかな流れは以下のとおりです。

  1. Shopify管理画面 → 設定 → カスタマーアカウントを開く
  2. 現在の設定(レガシー版が有効になっているか)を確認する
  3. 新カスタマーアカウントに切り替える
  4. ストアフロントの動作確認(ログイン・新規登録・マイページ表示)
  5. 必要に応じて、テーマ側のリンクや文言を新仕様に合わせて調整
  6. 既存のアプリやカスタマイズが新カスタマーアカウントに対応しているかチェック

シンプルなストアであればすぐに切り替えが完了しますが、

  • 独自にカスタマイズした会員ページがある
  • B2B向けの会員機能を独自実装している
  • 会員ランクや特典機能を提供するアプリを使っている

といった場合は、事前の動作検証と段取りが必須です。場合によっては、テーマや一部のアプリの差し替え・改修が必要になることもあります。


移行のご相談はreveurまで

レガシーカスタマーアカウントから新カスタマーアカウントへの移行は、

  • 単純なスイッチ切り替えで済むケース
  • カスタマイズや既存アプリとの整合性確認が必要なケース
  • これを機にマイページ全体をリニューアルしたいケース

とストアの状況によって難易度が大きく変わります。

reveurでは、Shopifyストアの現状診断から、新カスタマーアカウントへの移行設計・実装・テーマ修正・運用サポートまでトータルでご支援しています。

「自分のストアがレガシー版なのかわからない」「移行に伴ってマイページのデザインも整えたい」といったご相談も歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。

Service

サービス

矢印 矢印

FAQ

よくある質問

矢印 矢印